IMU:よくあるご質問
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- Q01機能・特性 M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
IMUと外部センサー(GNSS、カメラ等)を同期させる方法を教えてください。 - Answer
弊社IMU には、外部センサとの時間同期を行うために、次の 2つのオプション機能を備えています。
以下の場合に応じた対処方法をご確認ください。
1. 外部トリガ入力機能
外部トリガ入力では、特定のピンに周期的なパルス信号を入力することで、IMU のサンプリングデータの出力タイミングを外部から制御できます。2. 外部カウンタリセット入力機能
外部カウンタリセット入力は、PPS 信号などを用いて IMU 内部のカウンタ値をリセットし、外部デバイスとの時刻合わせを行うための機能です。これにより、IMU データに GNSS 時刻に基づいた正確なタイムスタンプを付与でき、外部センサとのデータの時間的整合性を取ることが可能になります。設定方法については、データシートの「外部トリガー入力」「外部カウンターリセット入力」をご参照ください。なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
- Q02トラブル M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
UART/SPI 通信でIMUと接続できない場合、どのような原因が考えられますか? - Answer
評価ボードを使用し IMU Logger を使って UART 接続する場合は、Q11 を参照してください。
評価ボードを使用せず、直接お客様システムと IMU を接続する場合は、以下を確認してください。
1. IMUのピン配置が正しく接続されているか確認してください。
- データシート「ソケットのピン配置、及び機能」を確認してください。
2. データシート「Interface Specifications」に記載の Power-On Start-Up Time を確認してください。
- 電源投入後、規定時間が経過する前に通信を開始すると応答が得られない場合があります。
3. データシートのUARTインターフェイス仕様、SPIインターフェイス仕様を確認し、通信条件およびタイミングが一致しているか確認してください。
- UARTの場合はボーレート(デフォルト:460.8 kbps)に注意してください
- SPIの場合はホスト側SPIクロック周波数、クロック位相/極性、ウェイトタイムに注意してください。
4. データシート記載のID_Registerを読み出し、固定値 0x5345 が取得できることを確認してください。
- 読み出せない場合は、配線・通信条件・電源立ち上がりのいずれかに問題がある可能性があります。
なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
- Q03機能・特性 M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
IMUの信頼性データ(MTBF/MTTF)を教えてください - Answer
IMUプラットフォーム共通の信頼性データとして、MTTF(平均故障時間)>50,000時間を提供しています。この値はIMUの信頼性評価に基づいています。 - Q04機能・特性 M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0M-G570PR20M-G552PR30M-G552PR80M-G552PC30M-G552PC80
IMUの特性(バイアス安定性、アラン分散等)はどのように測定されていますか? - Answer
空調管理された室温環境下において、十分なウォームアップを行い出力が安定した状態で測定しています。
測定時には除振台を用いて静止データを取得し、バイアス安定性やアラン分散などの特性を評価しています。 - Q05機能・特性 M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
SPI 通信を使用して角速度および加速度データを読み出す場合、Data Ready(DRDY)信号はどのように扱えばよいですか? - Answer
SPI 接続でセンサデータ等を読み出す際は、DRDY(Data Ready)信号の使用を推奨します。
DRDYはセンサ内部で新しいデータが更新されたタイミングをホスト に通知する重要な信号です。
データ取得の際は、DRDY 信号がアサートされたことを確認した後、データシート記載の
「6.1.3 SPI リードタイミング(バーストモード)」 に従って連続読み出しを行ってください。なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
- Q06セットアップ M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
IMUの取付面と誤差の関係を教えてください - Answer
IMUの推奨取付面は2次元バーコード印刷面です。この面は削り出しによりセンサーとXY平面との平行度を担保しています。
この推奨取付面を、装置側の基準面と平行になるように取り付けることで、取付誤差を最小限にできます。 - Q07機能・特性 M-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0M-G570PR20M-G552PR30M-G552PR80M-G552PC30M-G552PC80
用途に適したIMU機種の選定方法を教えてください - Answer
用途に応じた機種選定のポイントは以下の通りです。1.測定範囲:角速度・加速度の測定範囲を確認し、用途の動作範囲に適したものを選択してください。
2.精度要件:バイアス安定性、角度ランダムウォーク等の仕様が要求精度を満たすか確認してください。
3.出力レート:必要なサンプリング周波数(最大2ksps)に対応しているか確認してください。
4.インターフェース:UART、SPI、RS422、CAN等、システムに適したインターフェースを選択してください。
5.環境条件:動作温度範囲、防水・防塵性能(IP67等)を確認してください。 - Q08トラブル M-G552PC30M-G552PC80
CAN/CANopen通信でデータが正しく取得できない場合の対処方法を教えてください - Answer
CAN通信のトラブルシューティングとして以下を確認してください。
1. データシートに記載されているCAN通信ビットレートを確認し、同じビットレートでデバイスに接続してください
2. CAN ID設定:デフォルトのNode ID(NID=01h)から変更している場合、正しいIDで通信しているか確認してください。
3. LEDインジケータが赤点滅している場合はCANケーブルを介してホストに正しく接続されていることを確認し、電源を入れなおしてください。
4. Object Dictionaryへの読み出し及び書き込み時、複数バイトデータのバイト並びはリトルエンディアンであることにご注意ください。
5.CANopen IMU では、オブジェクトディクショナリの読み書きや TPDO メッセージなど、一部の機能が制限されています。利用可能な機能については、データシートの「表 5.7 各 NMT 状態で有効な機能」を参照してください。CANopen IMU をプリオペレーショナル(OD アクセス)またはオペレーショナル(OD または TPDO)状態にするには、NMT コマンドを送信します。CANopen IMU の現在の NMT 状態は、(有効化されていれば)ハートビートメッセージ、または Run LED(緑)の点滅パターンを解読することで確認できます(データシートの「表 5.17 Run LED(緑)ステータス」を参照)。なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
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IMUのバイアス温度特性データを提供してもらえますか? - Answer
データシートの「3.代表的性能特性」にバイアス温度特性のグラフを掲載しておりますので、データシートをご参照ください。なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
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ジャイロのドリフトやバイアス安定性を改善する方法はありますか? - Answer
ジャイロドリフト・バイアス安定性の改善には以下の方法があります。
1. ウォームアップ時間の確保
十分なウォームアップにより、バイアスが安定します。
2. 温度環境の安定化
温度変化はドリフトの要因になります。可能な限り一定温度での使用を推奨します。
- Q11トラブルM-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
IMU Loggerソフトウェアが起動しない、またはIMUを認識しない場合の対処法を教えてください - Answer
IMU Loggerのトラブルシューティング手順は以下の通りです。
1. PCとUSB評価ボードの接続を確認する
PCがUSB評価ボードに正しく接続され、評価ボード上の赤色 LED が点灯していることを確認してください。
2. FTDIドライバの確認
デバイスマネージャで、評価ボードが「USB Serial Port」として認識されていることを確認してください。
認識されていない場合は、FTDI ドライバを再インストールしてください。(IMU_LoggerSoftware_UserGuide 6ページ参照)3. COM ポート設定の構成
Config 画面で、SerialSetting → Port を、デバイスマネージャに表示されている COM 番号に合わせて設定してください。(IMU_LoggerSoftware_UserGuide 8ページ参照)
4. ロガーのバージョン確認
最新バージョンの評価用ソフトウェア「IMU Logger」 を使用していることを確認してください。旧バージョンでは新機種に対応していない場合があります。
- Q12セットアップM-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
IMUからデータ取得するサンプルコードやソフトウェア開発支援はありますか? - Answer
ソフトウェア開発支援として以下を提供しています。
1. GitHubリポジトリ
Pythonサンプルコード(py_esensorlib)、Arduino 用ドライバコード、ROS1/ROS2対応のIMUドライバーを公開しています。
2. サンプルコード
データシートにUART/SPIの通信シーケンスとサンプルコード(C言語)を掲載しています。
3. 評価ツール
IMU Loggerソフトウェア(Windows用)を無償提供しています。ただし、DLLの仕様やAPIは非公開です。
4. Linux環境
Raspberry Pi等のLinux環境で使用する場合、GitHubのサンプルコードを参照してください。LabVIEWなど特定の開発環境向けのサンプルは提供していませんが、UART/SPIの通信仕様に基づいて実装可能です。
GitHub:リンク
- Q13機能・特性 M-G330PDG0M-G366PDG0M-G552PR30M-G552PC30M-G552PC80
姿勢出力機能の各軸の特徴と精度に関して教えてください - Answer
弊社 IMU の姿勢出力機能では、ANG1: RollおよびANG2: Pitchは重力方向を基準として補正処理を行うことで、安定した精度を実現しています。
一方で、ANG3: Yawは重力方向と同一軸であるため、ANG1:Roll/ANG2:Pitchのように重力を基準とした補正を行うことができません。
詳細な精度に関してはデータシートの「特性及び電気的仕様」をご確認ください。なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
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取付穴・ネジ固定時の推奨トルク値や注意点を教えてください - Answer
取付時の注意点は以下の通りです。
1. 推奨トルク値
IMU本体の取付ネジ(M2サイズ)に対する具体的な推奨トルク値は規定していませんが、過度な締め付けは避けてください。目安として、手締めで確実に固定できる程度(例:ステンレス製のネジの場合は0.2N・m程度)が適切です。
2. 取付穴仕様
対角の取付穴を使用することで、センサ軸の方向精度を確保できます。穴径や位置公差はデータシートの外形寸法図を参照してください。
3. ワッシャの使用
ワッシャを使用しても影響はありませんが、IMU底面が取付面と平行になるよう注意してください。
4. 位置ずれへの影響
M2ネジ締付時の位置ずれはデータ精度に影響する可能性があります。より高い精度が必要な場合は、取付面の基準フレームに対する機械的な位置合わせを維持するため、位置決めピンの使用をご検討ください。
- Q15セットアップM-G370PDT0M-G370PDG0M-G366PDG0M-G355QDG0M-G330PDG0
センサ原点(座標系の基準点)はどこですか?また、外形と検出軸の関係を教えてください - Answer
センサ原点と軸関係は以下の通りです。
1. センサ原点位置
データシートの外形寸法図に記載されている座標原点がセンサ原点です(Accelerometer origin)。筐体底面の中心付近に設定されています。
2. ミスアライメント
外形と検出軸の誤差は個別には規定されていません。軸間のミスアライメントはデータシート「特性及び電気的仕様」のMisalignmentパラメータを参照してください。
3. 座標系マーキング
IMU表面に印刷されている座標軸マーキングが、検出軸の方向を示しています。
4. 取付穴との関係
取付穴からセンサ原点までの距離は、データシートの寸法図に記載されています。
なお、データシートをご希望の際は、資料、評価用ソフトウェアダウンロードフォーム よりご請求ください。
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セルフテスト機能の判定基準と、実行結果がエラーの場合の対処方法を教えてください。 - Answer
セルフテスト機能は、センサが正常に動作しているかをチェックするための機能です。セルフテストを実行する際は、必ず振動のない静止環境で行ってください。1. 判定基準
角速度センサー:静止時のバイアス値が、一定の範囲内であること
加速度センサー:3軸加速度ベクトルの大きさが一定の範囲内であること2. 実行結果がエラーの場合の対応
2.1. 環境を確認して再実行
振動・揺れ・衝撃がないことを確認し、静止状態でセルフテストを再度実行してください。2.2. IMU の動作について
セルフテストが NG の場合でも IMU は動作を継続します(UART 自動モードへの移行も可能)。
ただし、この場合は センサー精度が保証できない可能性があります。2.3. 改善しない場合
複数回実行しても NG が続く場合は、センサ不具合の可能性がありますので、交換をご検討ください。



