社会課題への取り組み
私たちエプソンは、1942年の創業以来培ってきた「省・小・精の技術」をベースに、世界中でお客様の期待を超える商品・サービスをお届けするべく、創造と挑戦を重ねてきました。
2016年には、2025年にありたい姿と向かうべき方向を示した長期ビジョン「Epson25」を制定、2021年にはその長期ビジョンを改定し「Epson25 Renewed」を定めました。
「省・小・精の技術」でさまざま社会問題の解決に貢献し、持続可能でこころ豊かな社会を共創することを目指します。
エプソンが取り組む社会課題
エプソンの取り組み
下記の社会課題解決に向けエプソンは取り組みを行なっています。

環境負荷の軽減

労働環境の改善

分散型社会をつなげる

インフラ・教育・
サービスにおける質の
向上

ライフスタイルの多様化
4つのマテリアリティの実効とSDGsへの取り組み
上記の課題から4つのマテリアリティを特定しました。
そして、実効性のあるものにするため12のサステナビリティ重要テーマを設定し、これらのテーマを中期活動計画に反映し推進することを通じ、エプソンは社会課題の解決に取り組み、SDGs達成に貢献していきます。
マテリアリティ | サステナビリティ重要テーマ | 中期的な取り組み例 |
---|---|---|
循環型経済の牽引 | 脱炭素の取り組み | 再生可能エネルギー活用。設備の省エネルギー、温室効果ガス除去、サプライヤーエンゲージメントと脱炭素路地ティクス など |
資源循環の取り組み | 資源の有効活用、製品ロス極小化、商品の長期使用(リファービッシュ、リユースなど) など | |
お客様のもとでの環境負荷低減 | 低消費電力化、長寿命化(保守サービスの長期提供など)、生産装置の小型化 など | |
環境技術開発 | ドライファイバーテクノロジー応用、天然由来の素材(脱プラ)、減量リサイクル(金属、紙) など | |
産業構造の革新 | デジタル化・自動化による生産性向上 | 分散生産・近消費地生産・小ロット多品種対応などの生産や印刷の在り方を変革し多様な顧客ニーズに対応、インクジェット技術の応用による生産プロセスや印刷プロセスの革新 など |
労働環境・教育環境の改善 | クリーンでスペース効率の良い現場作り、自動化による労働力不足解消、在宅学習・勤務の支援、公平で質の高い教育環境 など | |
生活の質向上 | 多様なライフスタイルの提案 | パーソナライズされた健康支援や安心・安全サービスの提供、ライフスタイルの変化に即した商品の提供 など |
豊かで彩りのある暮らし | 感性に訴えるデザイン・高品質なウォッチなどの商品の提供、空間演出・アートへの展開 など | |
社会的責任の遂行 | ステークホルダーエンゲージメントの向上 | お客様・株主・投資家・サプライヤー・NGO/NPO・国際機関・従業員、潜在的ステークホルダーなどとの対話強化によるニーズ・社会要請への対応 |
責任あるサプライチェーンの実現 | サプライチェーンを通じた人権・環境などに配慮した社会的責任活動の推進、事業継続マネジメント強化によるお客様への商品・サービスの安定供給 | |
人権の尊重とダイバーシティの推進 | ハラスメントの防止と人権の尊重、ダイバーシティを尊重した人材の活用、人材育成、採用と自由闊達で風通しの良い組織風土づくり | |
ガバナイスの強化 | 経営意思決定の透明性の確保・迅速化、リスク管理体制の向上、コンプライアンスの徹底、情報セキュリティーの強化 |

お客様の元での社会課題への取り組み
水晶デバイス製品は、様々な電子機器に組み込まれてお客様の元で使用されております。 水晶デバイス製品を使って下さるお客様の製品が、持続可能な社会の実現に貢献できる様に、環境負荷の最小化、業務効率や生産性の向上の一助となるべく、提案を行っております。